大協組建築部 STAFF BLOG

空心菜

建築部 竹村です。

平年より1日遅く7月の20日の梅雨明けとなりました。

梅雨明け前には山陰でも線状降水帯が発生する地域がありましたが、皆様のお住いの地域ではどうでしたでしょうか。

梅雨明けから一転、連日の熱中症警戒警報/アラートが出ております。
こまめな水分補給はもちろんですが、日ごろから睡眠をきちんととる

適時休憩を取り体内、脳内温度を下げる等の日常の行動が大切です。

またミネラルビタミンのこまめな摂取も必要であります。
と言うことで、おすすめなのが「空心菜」(くうしんさい)です。

ご存じない方もおられるかもしれません。

中国、ベトナム、タイ、インドネシア等東南アジアでは馴染のある葉物野菜の一つでもあります。

一見普通の葉物野菜ですが茎を切ってみると空洞になっており、このことから

空心菜

という名前が付きました。

この野菜の特色として寒さに弱く20℃以下では生育出来ないのでこの季節限定の夏野菜の一つであります。

寒さには弱い反面、暑さにはめっぽう強く、水上で栽培すると、どんどん根を伸ばして 水を吸収するためJICA や一部の日本企業が、東南アジアで湖沼等の水質浄化活動にも  使われています。

ようさい、エンサイとも呼ばれ、茎はシャキシャキした食感でクセがなく、葉は加熱すると少しヌメリが出るのが特徴です。

おもに東南アジアに自生していて、日本では沖縄や九州で栽培されています。

もともと高温多湿の環境が好きな野菜で、暑い夏の時期に旬を迎えます。栄養価も高くホウレン草と比較したところ

カルシウムは  4倍 ビタミンAは 5倍
ビタミンB2は 2倍   ビタミンCは 2倍も含まれています。そのほかカロテンも豊富に含まれております。食物繊維の塊です。

最近はスーパーでも見られるようになりました。

いたってポピュラーですが、にんにくとオイスターソースで炒めると美味しいです。
見かけた際にはぜひお買い求めください。(今夏、私は自家栽培しています。)

そのしゃきしゃきの触感で箸が進むこと間違いなし、やみつきになります。

この夏はオーシャンのうなぎと空心菜で乗り越えましょう!