福浦です。
今回は押入れの収納計画について
それでは【実際の施行例】とともに
押入れの棚の配置は
枕棚と中(なか)棚というのが一般的でしょう
中ほどにあるのが中棚です
収納に重要な役割を果たします
造作なので高さはある程度、自由です
下に押入れケースやロングチェストを配置するなど
実際に使いたい収納アイテムの高さを測っておき
造作棚の計画をよく話し合っておきましょう
高さ180㌢程度に付けるのが枕棚です
なお、和室(ふすま)にした場合、枕棚は取り出しのため、奥行き45㌢程度としますが、
枕棚は比較的デッドスペースになりやすいので
早い段階で置くものをピックアップしておくのも・・・有効利用のポイントかも
ここで注意ですが、押入れ開口は
建具(写真は観音開きの戸ですが)の幅により決まります
特に下部に押入れケース等を配置する場合は引き出しができるのは
開口の幅が基準となります
図面の配置図(押入れの幅)を基準にすると、
袖の壁や建具枠が邪魔をして、引き出しを不自由にしますので注意注意!!
既存の収納アイテムの寸法を測り、
ホームセンターや家具屋さんに積極的に出かけて、
イメージと膨らませることが大切ですし
これが楽しいんですよね
福浦でした